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外壁塗装でローンを組むメリット・デメリット・金利相場をご紹介2022.04.28

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外壁全体の塗装にはまとまった資金が必要です。

「今すぐ外壁塗装をしたいけど、手元に資金がない・・」「傷んだ外壁をそのまま放置すると、住宅の劣化が早くなってしまう」という場合もあるでしょう。
そんな時に利用できるのが、「ローンで外壁塗装する」という方法です。
しかし、「ローンを利用して本当に大丈夫なの?」と不安に思う方もいらっしゃると思います。

そこでこの記事では、ローンで外壁塗装をするメリットとデメリット・ローンの組み方・ローンの金利相場などについて分かりやすく解説します。
この記事を読んで、ローンに関する不安や疑問を解消してくださいね。

外壁塗装でローンを組むメリット・デメリット・金利相場をご紹介

外壁塗装でローンを組むメリット

「ローン」というと、あまりよいイメージがないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ローンの組み方を工夫し上手に活用すれば、さまざまな経済的メリットがあります。
ここでは、外壁塗装でローンを組むメリットをご紹介します。

手元に資金がなくても工事ができる

ローンを組むと、手元にまとまった資金がなくても外壁塗装を行うことができます。
外壁の劣化が進み、「そろそろ塗装をしないと」と思っても、手元に資金がないために、すぐには工事を依頼できない場合もあるでしょう。
また、外壁塗装のための資金を貯金するにしても、必ずしも計画通りにいくとは限りません。
しかし、ローンを組めば、必要なタイミングで速やかに外壁塗装を行うことが可能です。

外壁塗装は「タイミング」が重要です。
適切なタイミングで工事を行わないと、防水性が保てなくなり、雨漏りするなどの問題が生じるおそれがあります。
そうなると、ひどい場合には建て替えが必要になり、余計に費用がかかることになりかねません。
その点、ローンを組んで適切なタイミングで工事を行えば、結果的に費用を抑えることになります。

条件が合えばローン控除や助成金(補助金)を受けられる

条件次第ではローン控除や助成金(補助金)が受けられることも、ローンを組むメリットです。
住宅ローン減税は、正式には「住宅借入金等特別控除」といい、一定の条件を満たしている場合に所得税の控除を受けられる制度です。
住宅ローン減税は、新しく家を建てる時や家を買う時だけでなく、外壁塗装などのリフォームを行う際の「リフォームローン」でも利用できます。

外壁塗装で住宅ローン減税を受けるには、次の条件を満たす必要があります。

・工事費用が100万円以上であること
・年間の所得が3,000万円以下であること
・外壁工事を行う面積が50㎡以上であること
・ローンの返済期間が10年以上であること
・控除の対象となる金融機関のローンであること
・耐震基準を満たしていること

また、自治体によっては助成金(補助金)制度を利用できる場合もあります。
ただし、全ての自治体で助成金(補助金)制度が設けられているわけではありません。
お住まいの自治体で制度が利用できるかを確認してみましょう。

外壁塗装でローンを組むデメリット

外壁塗装でローンを組むことには、デメリットも存在します。
それは主に2点です。

金利が発生する

ローンを借りると、当然ながら金利が発生します。
外壁塗装工事のためのローン金利は比較的低金利ですが、現金で支払いをする場合に比べると、最終的に余計に費用がかかることになります。
ローンの利用を検討する際には、あらかじめ金利の総額を計算に入れた上で判断することが大切です。

審査がある

ローンを受ける際には、返済能力があるかを借入先から審査されます。
収入・職種・完済時の年齢など、さまざまな理由で審査に通らない場合があるため、確実にローンを組めるとは限りません。
ローンを検討する際には、借り入れに必要な条件を確認しておきましょう。

外壁塗装でのローンの組み方

ローンを組む際には
「どの金融機関で借りるか」
「どのようなプランや支払い計画を選ぶか」
という2点が重要なポイントです。

ここでは、以上の2つの観点から外壁塗装でのローンの組み方を解説します。

ローンを借りる金融機関を選ぶ

ローンを借りることができる金融機関は、大きく「銀行」と「信販」に分かれます。

銀行から借りる

銀行のローンは金利が低いのが特長で、金利1%で借りられる場合もあります。
金利が固定されていることも安心なポイントと言えるでしょう。
ただし、申し込みの際には複雑な手続きが必要であるほか、審査に時間がかかるため注意が必要です。

信販から借りる

信販の特長は、審査が早くて比較的簡単に借りられることと、手続きを業者に委託できることです。
一方で、金利が安定しておらず、年度末などローンの申し込みが多い時期だと金利が高くなる傾向があります。
そのため、信販からローンを借りる際には、借りる時期を慎重に検討することが大切です。

プランや支払い計画を相談する

銀行で借りる場合は、担保の有無によって「有担保ローン」と「無担保ローン」という2種類の支払いプランに分かれます。
それぞれの特長をご紹介します。

有担保ローン

有担保ローンの特長は金利が低いことで、利率が1%以下になることもあります。
その代わり、申し込み手続きに時間がかかり、審査も厳しい場合が多いです。

無担保ローン

無担保ローンは手続きにあまり時間がかからず、審査にも通りやすいのが特長です。
一方で、金利が3%~18%と高く、有担保ローンよりも多くの利息が発生します。

有担保ローンと無担保ローン双方のメリットとデメリットをよく見極めて、金融機関とよく相談した上で支払いプランを選択しましょう。

外壁塗装のローンの金利相場

外壁塗装で利用できるリフォームローンの金利相場は、2~3%です。
これは銀行・信販を合わせた相場になります。

中には金利が4%以上の場合もありますが、外壁塗装のローンとしては高すぎるため要注意です。
外壁塗装でローンを組む場合は、2~3%の金利を選びましょう。

まとめ

以上、ローンで外壁塗装を行うメリット・デメリットなどについて解説いたしました。

手元にまとまった資金がない場合でも、ローンを上手く活用することで、ベストなタイミングで外壁塗装を行うことが可能です。
適切なタイミングで塗装を行うことで外壁の寿命が延びるため、結果的に費用を抑えることにつながります。
返済計画や金利の総額についてよく考えた上で、計画的に利用してくださいね。

もし外壁塗装を検討中の方がいらっしゃいましたら、「株式会社ユニオン」にぜひご相談ください。

弊社は屋号を「クレヨン」と言い、埼玉県春日部市・さいたま市を中心に外壁塗装や屋根塗装を行っております。
塗装の本質である「家の耐久性向上」にとことんこだわる弊社は、お客様のご要望に合わせて最適な塗料を用いた施工を良心的な価格にてご提案いたします。

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