外壁の見栄えをよくするためには、定期的な外壁塗装が欠かせません。
しかし、予算的に厳しくて「外壁塗装をしたいけど、業者に頼むお金がない」という場合もあるでしょう。
そこで、
「少しでも安く外壁塗装を行う方法は？」
「とりあえず放置するのは駄目？」
「自分で外壁塗装したらいいのでは？」
など、疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、外壁塗装にかけるお金がない場合の対処法とやってはいけない外壁塗装について分かりやすく解説します。
外壁塗装にかけるお金がない場合でも、必ずしも諦める必要はありません。
以下の方法で対処することが可能です。
手元にまとまったお金がない場合は、リフォームローンを利用するのがおすすめです。
「ローン」と聞くと、抵抗を感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、外壁の劣化を放置することに比べたら、総合的なコストを抑えることができます。
リフォームローンは、上限額が1,000～2,000万円ほど、金利は1.5～3%ほどになります。
返済期間は10年から20年の間で選べるため、月々の支払額を数千円に抑えることが可能です。
自然災害が原因で外壁が破損した場合は、火災保険を利用することが可能です。
台風・大雪・雹（ひょう）などによる被害が火災保険の対象になります。
火災保険金が支給されると、外壁塗装にかかる費用を抑えることができます。
ただし、自然災害による破損でないにもかかわらず、自然災害による被害を受けたと虚偽申請をした場合、保険の解約または詐欺罪にあたるおそれがあるため十分注意してください。
また、外壁の経年劣化は火災保険の対象ではありません。
外壁塗装に補助金・助成金が出る場合があります。
各自治体によって内容は異なりますが、費用の一部を負担してくれる制度です。
支給額については、対象となる工事内容によって変わってくるものの、一般的には5～10万円ほどとみておくとよいでしょう。
手持ちの資金が不足する場合は、できるだけ費用の安い施工業者を探す必要があります。
ところが、一社のみの見積もりでは、その業者が提示する価格が高いのか安いのかを判断できない場合があります。
そこでおすすめなのが、複数の業者から相見積もりをとるという方法です。
複数の業者が提示する価格を見比べることで、費用相場を把握することができます。
相見積もりをとると、時には10万円以上の費用差が出る場合もあります。
そうした複数の業者の中から、割安の業者を選ぶことで費用を抑えられるでしょう。
いくら外壁塗装にかけるお金がないからといっても、やってはいけないことがあります。
ここでは、お金がないときのNGな対処法をご紹介します。
外壁塗装が必要な時期がきているのに、放置・先延ばしするのはNGです。
外壁塗装を行わずに放置・先延ばしをすると、ひび割れやコーキング剥がれなど劣化が増々進行してしまいます。
劣化した箇所から雨漏りやカビが発生するおそれがあるため要注意です。
また、劣化した箇所からシロアリが侵入すると、白アリが家の木造部分を食い荒らし、家の耐久性が低下してしまいます。
施工業者に頼まず、自分で外壁塗装をするのは基本的におすすめできません。
塗装作業に使用する道具や塗料を全て自前で購入する必要があるほか、足場を設置して高所で作業を行うのは非常に危険だからです。
また、満足のいくしっかりとした仕上がりにするには、塗装に関する専門的な知識と技術が必要であり、プロでも作業完了までには2週間ほどかかります。
素人の方が自分で塗装を行う場合は、プロ以上に時間と労力がかかってしまうのです。
相場に比べて安過ぎる見積もりを出す業者に依頼するのはおすすめできないです。
そうした業者は、費用を安くするために、塗料を薄めたり、人件費を抑えたりして、手抜き工事をしている可能性があるためです。
格安工事を謳う業者の訪問販売トラブルが増加傾向にあるため十分に注意してください。
以上、外壁塗装にかけるお金がないときの対処法などをご紹介しました。
外壁塗装にかけるお金がない場合でも、放置したり、先延ばししたりするのはNGです。
放置や先延ばしをすると、劣化が増々進行してしまい、結果としてコストが高くなります。
ローンや補助金を利用したり、少しでも割安な業者を探したりするなどして、しっかりと外壁塗装を行いましょう。
外壁塗装は経験豊富な業者に依頼することが重要です。
「株式会社ユニオン」は屋号を「クレヨン」といい、埼玉県春日部市・さいたま市を中心に外壁塗装や屋根塗装を行っております。
塗装の本質である「家の耐久性向上」にとことんこだわる弊社は、お客様のご要望に合わせて最適な塗料を用いた施工を良心的な価格にてご提案いたします。
もし外壁塗装を検討中の方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
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