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4種類のサイディング 特徴と価格・耐用年数!施工時の注意点を解説2023.08.15

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サイディングは素材別に4種類に分けられ、デザインも多彩かつ選択肢も豊富で人気の外壁材です。
とはいえ、そのあまりの種類の多さから、導入を検討しつつも迷う方は少なくありません。

ここでは、素材別の特性と耐用年数・価格相場を紹介し、適した施工方法、施工時の注意点についても言及します。
記事を読むと、自宅に適したサイディングを選びやすくなり、業者との打ち合わせもスムーズに運びます。

4種類のサイディング 特徴と価格・耐用年数!施工時の注意点を解説

素材別にみる|4種類のサイディングの特徴と耐用年数・価格相場

機能性の高さと豊富な色柄で外壁材として国内の8割のシェアを占めるサイディング、その素材別に以下4種類に分けられます。

1.金属系サイディング
2.窯業系サイディング
3.樹脂系サイディング
4.木質系サイディング

それぞれの特徴と耐用年数、価格相場を紹介します。

1.金属系サイディング

1㎡あたりの価格相場は4,000〜6,000円、耐用年数は10~15年です。
スタイリッシュな外観で人気を集めています。

初期費用は比較的高めですが、丈夫で耐久性に優れ、メンテナンス費用を抑えられるメリットがあります。
また、塗装の必要もありません。

重さはモルタルの1/10、窯業系サイディングの1/4と軽いため、施工しやすく建物本体への負担が少ない点もメリットです。
主な種類は、ガルバリウム鋼板・アルミニウム合金の他、ステンレス鋼板などがあります。

2.窯業系サイディング

窯業系サイディングの1㎡あたりの価格相場は3,500~5,000円、耐用年数は8年~10年です。

4種類の中で最も人気の高いサイディングであり、70%ものシェア率を誇ります。

人気の理由はバリエーションの豊富さです。
セメントに木質繊維を混ぜて形成するため、あらゆる色柄の商品開発を可能にしています。
大量生産されるため価格がリーズナブルな点もメリットで、初期費用を抑えたい方に適しています。

デメリットは防水性が低く塗装しなければならない点や、耐久性も金属系や樹脂系よりも劣ってしまう点です。

3:樹脂系サイディング

樹脂系サイディングの1㎡あたりの価格相場は7,000~9,000円、耐用年数は10年~20年です。

導入されて日が浅いため、日本での知名度は低くシェア率は2%程度ですが、北米では50%ものシェアを誇ります。

原料は塩化ビニル樹脂です。

軽量で撥水性に優れ、コーキング剤を使わないため劣化しにくいメリットがあります。
寒冷地や海沿いの地域に適したサイディングといえるでしょう。

耐久性に優れている反面、初期投資と施工の難易度の高さがデメリットです。

4.木質系サイディング

木質系サイディングの1㎡あたりの価格相場は6,000~8,000円、耐用年数は7~10年です。

天然の無垢材を原料としているため、温かみとオリジナリティ溢れる外観を演出できます。
ログハウス風の住宅を好む方には適したサイディングといえるでしょう。

デメリットは初期投資の高さと耐久性の低さです。
しかしながら、実際のログハウスよりははるかに安価で、また、無垢材の経年劣化を楽しむ方も少なくありません。

デザインでみる|サイディングの種類

サイディングの人気の一つに挙げられるのがデザインやカラーバリエーションの豊富さです。
ざっと挙げるだけでも以下のような種類があります。

・塗り壁調
・レンガ調
・タイル柄
・木目柄
・石積調

モルタルやタイル壁が予算的に難しい場合、サイディングを選ぶ方が少なくありません。
軽量で建物への負担が少ないメリットもあります。

サイディングは色彩バリエーションも豊富で選択肢は無限大です。

知っておくと便利!サイディングの施工方法と貼り方

サイディングの施工方法には通気工法と直貼り工法があります。
パネル1枚のサイズは400mm×3000mmが一般的であり、長辺を縦とした縦貼りと横向きの横貼りがニーズと適性によって使い分けられます。

それぞれについて解説します。

施工方法の種類|通気工法と直貼り工法

以下は通気工法と直貼り工法の違いをまとめた表です。

施工方法

通気工法

直貼り工法

特徴

結露防止のために開発された工法

主流となっている

難易度の低い工法

リフォームが容易

施工手順

  1. 壁に防水シートを貼る
  2. 胴縁をかませて空間を作る
  3. サイディングを貼る
  1. 壁に防水シートを貼る
  2. サイディングを貼る

メリット

雨漏り防止効果

外気の影響を受けにくい

強度が保てる

工期が短くコストも安い

デメリット

壁の強度が弱くなる

壁の厚みが増し、生活空間が狭くなる

結露しやすくカビる可能性

外気の影響を受けやすい


通気工法が主流とはいえ、土地や建物の状況・予算に応じた柔軟な選択が望ましいでしょう。

貼り方の種類|縦貼りと横貼り

縦貼りと横貼りの違いについて、以下表にまとめました。

貼り方

縦貼り

横貼り

特徴

つなぎ目が少ない

窯業系サイディングは横貼り仕様が多い

通気工法に向く

メリット

防水性が高い

スタイリッシュな外観

通気性がよい

強度を保てる

施工しやすい

デメリット

通気性・強度が低くなる

雨水が侵入しやすい

コーキング剤を多用


外観・コスト・通気性それぞれに異なるため、慎重に判断しましょう。

サイディングによるリフォーム|工法の種類と工期

サイディングによるリフォーム工法、「カバー工法」と「貼り替え工法」について以下表にまとめました。

工法

カバー工法

貼り替え工法

特徴

既存壁に直接貼る

既存壁を撤去して貼り替える

外壁が傷み過ぎている場合に向く

メリット

工期が短くコストも安い

断熱性が増す

サイディングの選択肢が自由

耐震性を保てる

デメリット

重量が増し、耐震性が低くなる

サイディングの選択肢が狭い

工期が長く高コスト

工期

約2週間

約4週間

費用相場

(30坪概算)

160万円~

200万円~

外壁リフォームは、劣化状態とリフォーム後の居住年数などを考慮したうえで決めるのが賢明です。

まとめ

サイディングは素材別に金属系・窯業系・樹脂系・木質系の4種類に分けられます。
デザイン的にも木目調やレンガ調・タイル調など豊富な種類があり、選択肢は豊富です。外観への嗜好が優先されがちですが、素材による特性は考慮しておくべきでしょう。

工法や工期についても、ある程度の知識を備えておくと業者と打ち合わせもスムーズです。
信頼できる施工業者に依頼し、ぜひ、理想的な外観のお住まいとしてください。

クレヨンの外壁塗装についてはこちら

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